セキュリティの最新情報が1冊に!IPA「情報セキュリティ白書2018」PDF版を無料公開

普段のセキュリティの情報収集は何で実施していますでしょうか。セキュリティは”正しく脅威に思う”ことが大切です。安易に情報に踊らされたり、不要なIT投資を防ぐためにも正しくセキュリティを知ることが重要です。

そこで2018年7月に無料公開された、情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ白書2018」をご紹介します。

IPAとは

IPAとは、経済産業省管轄の日本のIT戦略を人材面から支える独立行政法人です。主に、ITパスポートを始めとした資格の運用から各種ITセキュリティ向上に向けた啓蒙活動を行っています。

今回の白書は、アンケートに答えることでPDF版を無料ダウンロードできるものです。早速ダウンロードし一読したのですが200ページほどのとても読み応えのあるボリュームでした。

情報セキュリティ白書2018主な内容

主な内容は、2017年度の情報セキュリティ分野で起きたインシデントの具体的事例や攻撃の手口、政策や法整備の状況などを解説です。

2017年度に注目されたテーマとして、IoT、仮想通貨、スマートフォン、制御システム、中小企業に関する情報セキュリティを掲載していました。

今後の対策のために役立つ

情報セキュリティ白書は、IPAが毎年発行している報告書で、企業のシステム開発者や運用者に対して、国内外における情報セキュリティの現状や今後の対策のために役立つ情報を提供するとともに、PCやスマートフォンを利用する一般利用者にも情報セキュリティ上の脅威への認識を促すことを目的としています。

なお、印刷書籍版(税別2000円)が発売されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

無料ダウンロードは下記から行えますのでぜひトライしてみてください。
https://www.ipa.go.jp/security/publications/hakusyo/2018.html

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