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macでフリーwifiを接続するときにはセキュリティ対策をしっかりしましょう

最近、カフェなどでもフリーwifiがつなげるようになっている為つなげてすぐにお仕事ができたりととても便利になりましたよね。
しかし、情報はだた漏れになっている可能性について考えたことはありますか??
今回はmacをwifiに繋いだ時の簡単なセキュリティ対策についてご紹介いたします。
その1 共有は全部切る
共有機能は個人間ではもちろん、サークルやクラブチームなどの団体でも活発に使われるようになってきています。
しかし、macでフリーWi-Fiを使用する時には、危険が潜んでいます。
万が一、トラブルに巻き込まれた際、トラブルを広げないためにも予防線を張ることは人間関係を円満にすすめるするためにも重要だと思います。
設定の仕方は簡単ですので、フリーWi-Fiを利用する時には思い切って共有機能は全て切りましょう。
設定方法は、《システム環境》>《共有》を選択します。こちらで共有しているサービスについているチェックを外していきます。
『え!?それだけ?』と思われるかもしれませんね。
こんな簡単なひと手間で共有の機能は利用ができなくなります。
その2 ファイアーウォールを設定し他のパソコンの侵入を防ぐ
カフェ等で設置されているフリーWi-Fiのセキュリティはどうなっているのか気になったことはありませんか?
実は、セキュリティが十分でないものもあることをご存知でしょうか?
セキュリティの弱いフリーWi-Fiをmacで使用し続けていると、いつ情報漏洩の被害にあってしまうかもわかりません。
自分自身の大切なmac、そして自分自身の持つ情報を守るのは自分自身です。
MacでフリーWi-Fiを使用する時は、めんどうくさがらずに設定を必ず行いましょう。
ファイアーウォールの設定とは、そもそも他のパソコンからの侵入が防げれば、被害にあう可能性はグンと下がるという話です。
設定方法は、《システム環境》>《セキュリティとプライバシー》>《ファイアーウォール》を選択します。
こちらで、ファイアーウォールを《入》に設定するだけです。ササっと簡単にできますので一度やってみてください。
その3 拡張機能を使う
カフェや駅等、フリーWi-Fiが増えてきています。
同時に、人の多く集まる所では、施設で設置されたアクセスポイントを偽った悪意のあるアクセスポイントが設置されている危険性も増えてきていますので注意が必要です。
接続前に公式サイトや掲示をよく確認してアクセスポイントやセキュリティ状況を確認しましょう。
悪意のあるフリーWi-Fiでアクセスすることで情報を抜き取られてしまうなんて怖い話です。
覚悟を決めてWi-Fiを切ってしまうのが一番被害にあわない方法とも言えますが、そういかないこともあるでしょう。
そんな時は拡張機能を使ってトラブルに巻き込まれないように対策しましょう。
例えば、ブラウザをChromeで使っている場合、Chrome向けに「HTTPS Everyhere」という拡張機能があります。
こちらを使用するとGoogle等へのアクセスに「https」が選択されます。
そもそも「https」にするとなにがいいのでしょうか?
実は「https」では、ブラウザとサーバーとの通信が暗号化されています。
その為、なりすましや、通信ののぞき見を防ぐ効果があるということなのです。
まとめ
macでフリーWi-Fiを使用した時のトラブルへの対処法は考えてありますか?
東京オリンピックに向けて今後都内を中心にフリーWi-Fiのアクセスポイントもどんどん増加することが予想されます。
同時に、悪意のあるアクセスポイントも増えフリーWi-Fiを巡るトラブルも増加すると考えられます。
MacでフリーWi-Fiを使用するときに①共有を全て切る②ファイアーウォールを設定する③拡張機能を使うという対策だけで、自分のmacは本当に安全なのだろうか?
不安に感じられる方や、その設定でどうなるのかもっと詳しく知りたい方は、一度自分のmacに合った専門家を探してみませんか?
どんなところがあるのか、どんなサービスがあるのか、調べておくだけでもこれからの安心感が違います。
よさそうなところが見つかったら被害にあっていない今の段階だからこそ落ち着いて資料に目を通し、一度話をきいてみるともっと安心感がひろがります。
自分自身の大切なmacが被害者にも加害者にもならないように。
更にはトラブルに巻き込まれた際にも適切に対応できるように専門家の存在はきっとあなたの強い味方になってくれるはずです。
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