あまりにも衝撃的な内容の一通のメール。
今や全国規模でばらまかれている脅迫詐欺メール。
もはや他人事ではなく、今あなたの目の前のパソコンにも届いているかも。ばらまき型脅迫メールに対して注意しなければいけないことをお伝えします。
ばらまき型脅迫詐欺メールの内容は。
無差別に送られるばらまき型の脅迫詐欺メールには、日本語だけではなく英語で書かれた物もあります。
その内容は文頭に「題目:あなたのパスワードは変更しなければなりません」、「あなたのアカウントは、ハッキングされました(あなたのパスワードは××××)」などと、書かれています。
××××の部分は過去に漏洩したパスワードの記載があり、あなたのアカウントを知っていて、全てのデバイスにアクセス可能などという記載があります。
あなたが見た動画や、見られたくない画像、隠している秘密を握っているといった内容の脅迫文で金銭を払わせる悪質な手口です。
個人だけではない、企業こそ対策が必要。脅迫詐欺メールを防ぐ方法は。
個人のパソコンだけではなく、莫大な情報を抱える企業こそ、脅迫詐欺メールの対策が必要になります。
取引先やCEOになりすまし、金銭や情報を盗み出す詐欺が横行しています。
従業員一人ひとりが、詐欺の対象になっていることを、自覚しなければなりません。
ID・パスワード管理の徹底はもちろん、受け取ったメールのドメイン名などを注意深く確認し、緊急・極秘メールの取り扱いは、勤務先の規定に従うことです。
メールの添付ファイルやURLを、むやみに開けてはいけません。
企業の情報セキュリティ対策に問題は無いのか、不安を抱えている方は、T-THREE株式会社にお任せください。
詐欺のメールに個人情報を入力したり、金銭を支払った場合の対処法。
偽のウェブページに個人情報を入力してしまった場合は、まず落ち着いて銀行やクレジット会社に連絡し、カードの使用を止めてもらいましょう。
サイトやデバイスのID・パスワードも忘れずに変更し、SNSアカウントの削除、再登録も必要になります。
金銭を支払ってしまい被害が生じた場合は犯罪となりますので、警察に被害届を出しましょう。
サイバー犯罪を専用に扱っている、相談窓口に連絡してください。
しかし、そうなる前に情報セキュリティーに関するプロ、T-THREE株式会社にご相談ください。
まとめ
脅迫詐欺メールの犯人は、人間の心理につけ込み、あらゆる手口を使ってあなたやあなたに関わる人の財産や情報を盗もうとしています。
ばらまき型の脅迫詐欺メールは、あたかもあなたの個人的な、人に知られたくない情報を持っているかのように装い、脅迫してきます。
企業においては、セキュリティー対策をしているにも関わらず、情報漏洩の事故が多発しています。
情報セキュリティー対策の見直しを検討してみてはいかがでしょう。
ITに関するお困りごとは、T-THREE株式会社がサポート致します。
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