個人、法人ともに人気だったWindows7のサポートが終了します。
あなたの会社は、もう意向の準備は出来ていますか?
慌てない様に、早めの対策が大切です。
Windows7のサポート終了。中小企業の認知度の低さに危機感。
日本マイクロソフトは、windows7のサポートを2020年1月14日で終了、office2010についても同年10月13日にサポートを終了します。
この事実の認知度が中小企業で未だ低いことが問題視されています。
中小企業においては2018年10月段階でWindows7のサポート終了に対する認知度が57%とも言われています。
これは、2018年1月段階での中小企業の認知度よりも8%上昇はしていますので、確実に認知度は上がってきていますが、大企業等と比較するとまだまだ歴然とした差がある数字です。
大企業では95%以上が既にwindows10への移行へ向け動き出し、都道府県や市区町村におけるwindows7のサポート終了の認知度も95%以上に達しています。
対策の遅れから生じる問題と混乱を避ける為の方法。
もちろんサポートが終了したからといって、すぐさまWindows7そのものが使えなくなってしまうわけではありません。
中小企業経営者の皆様も心配なのは、その後のセキュリティ面ではないでしょうか。
『うちの会社は大企業なわけではないし、ターゲットにされることもないだろう』
とお考えではないですか。
警視庁によると2017年上期には約2000件のサイバーアタックがあり、実はその内の40%以上は中小企業のものだったと発表されています。
2020年に向けて更にサイバー攻撃は増えると予想されてますので、中小企業にとっても決して他人事とは言えない状況です。
セキュリティに対する情報を集め専門家に話を聞くなど早めに動き、時間をかけて自社にあった環境整備を進めることが大切です。
移行先として提案されているMicrosoft365の活用メリット。
Microsoft365をご存知ですか。
多くの企業がマイクロソフトの主力事業であるMicrosoft365への移行を考えています。
その理由の1つがセキュリティ性の高さにあります。Microsoft365は、マイクロソフトが運営する高度なセキュリティ性の維持されたデータセンターで管理されています。
深刻化するサイバー攻撃対策として、自社独自でセキュリティ性を高めることは簡単ではありません。
実際、多大な労力をかけても結果的に十分な形に仕上がっていないケースも少なくないと言います。
また、Microsoft365は、クラウドベースとなっているものが多いので、社内システム担当者はOfficeライセンス管理や各アプリケーションポリシー管理に集中することができます。
この点から労力・コストの削減をはかることにも期待ができそうです。
まとめ
チラッと耳にしたことはあったが、まだまだ先と思っていた中小企業経営者の方も、いよいよ本腰を入れて考えるべき時期がきたといえましょう。
自社は何から始めたらいいのか、自社に最適なスタイルはどうなのか、1人で考えるのは大変です。
ここは専門家とうまく力を合わせて進めるのが近道でしょう。
サポート終了間際は込み合い、トラブルも起きやすくなることが予想されます。
まだ気持ちにも余裕を持てる今のうちにまずは資料を取り寄せ、パイプ作りを着実に行っていくことをおすすめします。
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