2014年4月をもって、WindowsXP、Microsoft Office 2003、
これは、もうマイクロソフトからセキュリティアップデートが配付されることが無いということです。
それが何を意味するのかというとセキュリティ的に問題があったとしても、もう修正されることはないということです。
セキュリティに問題があると、脆弱性を突いた攻撃が増え、ハッカーたちは多種多様の方法でパソコンの中にアクセスを試みるでしょう。
これでは何もしていないのに自分の個人情報が含まれているファイルがインターネットを経由して取得されるということにもなりかねません。
では、どうすれば良いのかというと、一番良いのはWindowsを新しいものに乗り換えることです。ですが、現状それができないという方がいらっしゃると思います。
その方々に最低限やっていただきたいのはインターネットの接続を切ることです。LANケーブルそのものを抜いて、さらに外部から渡されたUSBメモリ等のデータは開かないことです。
これを守れば最低限ウィルスなどの恐怖から身を守ることができるでしょう。
また、MicrosoftがXPのサポートを打ち切った後も、ウイルス対策ソフトのメーカーは少なくとも1年以上、XP向けウイルス対策ソフトのサポート継続予定しています。例えば、Trend Microは2017年まで、Kaspersky Labは2018年まで、Webrootは2019年まで継続です。
どうしても使わなくてなならない場合は、これらのメーカーから出している製品の導入をしてみてはいかがでしょうか。