データや、インターネットの情報を扱う方にとって、パソコンは欠かすことのできない道具です。パソコンの存在によってビジネス環境を飛躍的に便利にしてくれます。
そのパソコンにセキュリティ対策は本当に必要なのでしょうか?
もし、セキュリティ対策なしのパソコンを使うと、どうなってしまうのでしょうか?
今回は、「セキュリティ対策なしのパソコンの危険性」についてご紹介いたします。
セキュリティ対策なしのパソコンはどんな被害にあうのか?
セキュリティ対策をしていないと、ウィルスに感染するリスクが高まります。
ウィルスに感染すると、目に見えた変化で、感染したことがわかることもありますが、ウィルスによっては感染したかどうか分からないこともあります。
ウィルスは下記のように症状は様々です。
- パソコンの中の情報を抜き取られる
- メールの送受信の履歴を見られてしまう
- パソコンを乗っ取られてしまう
- データが破壊されたり、見られなくなってしまう
- 同僚のパソコンもウィルスに感染させてしまう
身代金要求型ウィルス「ランサムウェア」
最近流行しているウィルスでは、大事なデータを暗号化した上で、元の状態に戻す代わりに身代金を要求する「ランサムウェア」というものが存在します。
ランサムウェアとは、身代金要求型のウィルスのことです。2017年から、大規模なサイバー攻撃が確認されていています。
ランサムウェア「WannaCry」の攻撃、国内でも16,436件を確認
ウィルスに感染したパソコンの中の情報を勝手に暗号化して使用できなくします。データを元に戻すことと引き換えにお金を要求してきます。
仕事で使う大切なデータが使えなくなると、頭を抱えたくなりますよね・・。
しかし、払ったからと言って、元に戻してもらえる保証などありません。
- 身代金は支払わない
- 怪しい添付ファイルを開かない
- 更新プログラムは常に最新版を適応する
- 大切なデータは、別途バックアップをとっておく
などの対策が重要になります。
セキュリティ対策で防御をすること
ウィルスから身を守るためには、セキュリティ対策で防ぐことが重要です。
- Macのパソコンはセキュリティ対策が不要だから大丈夫
- メールの送受信しかしていないから大丈夫
と思っていると、その油断からウィルスに感染したり、攻撃されたりします。
また、ウィルスは今現在も増え続けていることも事実です。
MACのパソコンは本当にセキュリティソフトは不要なのか?
インターネット上のあらゆる危険からパソコンを守るために、セキュリティソフトを導入することで、対策をすることができます。
- ウィルスを検知して削除する
- 悪意のある相手からの攻撃を防ぐ
- 大切なデータをバックアップする
- 悪意のあるWEBサイトをお知らせしてくれる
などです。
大切なパソコンを守るためにも今一度ウィルス対策について見直してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
セキュリティ対策なしのパソコンを使うと、ウィルスに感染する危険性が高くなってしまいます。
パソコンを使って仕事をしている方にとって、ウィルスに感染してしまうと甚大な被害を受けてしまいます。
- セキュリティ対策でお困りのこと
- セキュリティに不安のある方
- 運用に問題がないかチェックしてほしい
などのご相談したいことがございましたら、ティースリー株式会社までお気軽にお問い合わせください。
Windows、Mac、タブレットのハードウェアや、オフィスソフト、会計ソフトなどのソフトウェアや、クラウドまで幅広くサポートを実施しています。
お客様先にしか無い様なソフトなどどの様な製品でも、原因の切り分けからトラブル解決までワンストップ対応をしています。
こちらの記事もおすすめ
MacとWindowsどっちが安全なのか?やはりセキュリティは必要か?